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ExcelのVLOOK関数とは

2025年03月25日

Excelには「VLOOKUP(VLOOK関数)」があり、特定の値を検索して対応するデータを取得できます。以下、VLOOKUP関数の基本的な使い方を説明します。


🔹 VLOOKUP関数の基本構文

=VLOOKUP(検索値, 範囲, 列番号, 検索方法)
  • 検索値:探したい値(例:商品コード、社員番号など)

  • 範囲:検索する範囲(例:A2:D10など)

  • 列番号:範囲内の何列目の値を取得するか(1から数える)

  • 検索方法

    • TRUE(省略可) → 近似一致(昇順に並んでいる必要あり)

    • FALSE → 完全一致(通常はこちらを使用)


🔹 具体的な例

たとえば、以下のような商品リストがあるとします。

A(商品ID) B(商品名) C(価格)
101 りんご 100
102 バナナ 150
103 ぶどう 300

この表を使い、「商品ID 102 に対応する商品名」を取得する場合、以下の数式を使用します。

=VLOOKUP(102, A2:C4, 2, FALSE)

👉 結果:バナナ


🔹 よくあるエラーと対処法

#N/A エラー

  • 原因:検索値が範囲内にない、または完全一致検索(FALSE指定)で一致するデータがない

  • 対策:検索値が正しく入力されているか、範囲を見直す

#REF! エラー

  • 原因:列番号が範囲の列数を超えている

  • 対策:列番号を範囲内に収める

#VALUE! エラー

  • 原因:列番号が0以下または数値でない

  • 対策:適切な列番号を指定する


🔹 VLOOKUP関数をより便利に使う方法

  1. セル参照を使う

    =VLOOKUP(A1, A2:C4, 2, FALSE)

    👉 A1 に入力した値をもとに検索可能

  2. ワイルドカード検索(部分一致)

    =VLOOKUP("*ぶどう*", A2:C4, 1, FALSE)

    👉 * を使うと「ぶどう」を含むデータを検索可能

  3. IFERROR関数と組み合わせる

    =IFERROR(VLOOKUP(A1, A2:C4, 2, FALSE), "データなし")

    👉 エラー時に「データなし」と表示


📝 補足

  • XLOOKUP 関数(Excel 365 / 2019以降)では、VLOOKUPの弱点を改善

  • INDEX + MATCH の組み合わせでより柔軟な検索が可能

VLOOKUPを活用すると、データ管理がスムーズになります!