2025年03月10日
【Excel開発が向いているケース】
Excelは、表計算やグラフ作成、関数・マクロ(VBA)を活用してデータを扱うのに適したツールです。
1. 少量データの管理
数千~数万件程度のデータを扱う場合
フィルタや並べ替え機能を活用した簡単なデータ管理が可能
2. 分析・計算が主体の業務
関数を使ったデータの計算や集計(SUM、VLOOKUP、IF、ピボットテーブル など)
グラフやダッシュボードの作成
シミュレーションや試算業務
3. 単独ユーザーまたは少人数での利用
Excelファイルを個人で使用する場合
共有フォルダやOneDriveで少人数が利用する場合
4. 簡易な業務自動化
マクロ(VBA)を使った繰り返し作業の自動化
フォームやボタンを作成し、簡単な業務アプリケーションを作成
5. 他のツールとの連携
Excelでデータをまとめ、PowerPointやWordと連携
CSVや他のシステムからデータを取り込む・エクスポートする
【Access開発が向いているケース】
Accessはデータベース管理に特化したツールで、大量データの管理や複数ユーザーでの運用に適しています。
1. 大量データの管理
数万件~数百万件のデータを効率よく管理
SQLを使った高度なデータ抽出や集計が可能
2. 複数ユーザーでのデータ共有
複数のユーザーが同時にデータを閲覧・編集できる
Accessをフロントエンド、SQL Serverをバックエンドにすることでより強力なデータ管理が可能
3. データの一貫性を維持
リレーショナルデータベース(RDB)の仕組みを活用し、データの整合性を保てる
入力ミスや重複データを防ぐ仕組み(キー制約、リレーションシップ)が利用可能
4. 業務システムの構築
フォームやレポート機能を活用し、データ入力や帳票出力が可能
Excelよりも本格的な業務システムの開発に適している
5. 高度な検索・集計機能
クエリを活用して複雑なデータ検索や分析が可能
Excelよりも速く正確にデータ処理ができる
【ExcelとAccessの使い分け】
【結論】
Excel は、個人や少人数の業務でのデータ分析や簡単なデータ管理に向いている
Access は、複数ユーザーで利用するデータベースや、大規模なデータ管理・検索・集計が必要なシステムに向いている
用途に応じて、ExcelとAccessを使い分けるのが理想的です。例えば、「日々のデータ入力はExcelで行い、定期的にAccessにデータを取り込んで管理する」といった併用も可能です。